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2016年 10月 27日
世界お茶まつりに出品しているテーブル タイトルは「じっくり、じんわり お茶をたのしみましょう」 というもの。 そのタイトルどうりに、川のせせらぎをそうぞうしながら、じっくりお茶を味わう。というものです。 こちらのテーブルには、川にみたてた絵が描かれた紙を敷いています。 その時の気分で、小川にも、激流にも、またはただの線にもみえるかと思います。 そんな自分の気分も、じっくりと味わっていただけたらと思います。 さて、このしつらえですが、本「二十四節気の中国茶席のしつらえ」にも、よく似たものが出てきます。 夏至のしつらえこちらのとか、 秋のところにも。 夏至の場合は、川ではなく、お皿の模様に連動させているので、込めた思いがちょっと違う。 でも、色味や植物が同じです。笑 この、夏至のしつらえは、実は3回も取り直しています。 日が暮れてから、照明あてて撮りましたか、イマイチでボツ 奥の花が浮いた感じになってしまい、納得いかずにボツ で、3回目に、本にでてくるしつらえとなりました。 日に日に花が萎れてゆくので、毎回違う植物になってしまっています。 そして、本の中で、茶葉のアップの写真では、金属の茶杓ですが、違うアングルでは、茶杓が違うものに💦 3回も撮ると、何の道具を使っていたか、分からなくなってしまうのです。 そのうえ、紙にお皿のあとみたいなシミがあるし… これ、本になってから気づきました。 確認してみたい方は こちらの本からお願いします。 ところで、墨絵を使ったもうひとつのしつらえは、 霜降のところにでてきます。 こちらは、墨が薄すぎて、うっすらとしか見えないのですが、川にみたてています。 こちらも、どうぞ、本をご覧になってください。 ちなみに、霜降で使った紙を、今回の世界お茶まつりの一次審査で使いまわして写真を撮りました。 なので、写真では、線がわかりづらいです。 会場のものは、あらたに描きなおしたので、クッキリしていますよ。 サイドテーブル用にもつくったりして。 世界お茶まつりは、30日まで、静岡で開催です。
by chabliss2014
| 2016-10-27 16:58
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