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2016年 01月 31日
前回からのつづきです。
展示で使っ楽しみ花が菊のわけを前回書きましたが、その色味。 手持ちの造花がその色だったのもありますが、黄色や黄緑もありました。 が、あえて、元気すぎない色を選んだのは、その席につく人々が、そんなに元気ではないから。 (更年期じゃなくて、皆本当にいろいろあったんです)少し病み気味な感じを、菊の色にも。💦 そして、何か、ボルドーがエロチックに感じたので。 ということでの、熟色の花です。 緑系のものも同じく、元気すぎず、枯れすぎず、少し官能的な雰囲気をだした色のものにしています。 いちおう、菊の花言葉を調べましたが、この色にあてはまる花言葉は見つからなかったので、色の雰囲気だけみていただければと思います。 .器 設えで使っている器は、普段よく使っているものです。どうしてもお茶時間を充実させるための器が多くなってしまうので、今回はそれらを逆に食の器に使いました。 スプーンが添えらた白い器は、大きめの煎茶碗。 菊のおしたしを盛った、薬味入れ的な器は茶杯(本来は酒杯)です。 様々な器を、お茶のものにみたてることがよくありますが、今回は逆に、お茶道具を食の器に転用しました。 中央の、白い菓子がのったお皿は、凸凹のあるデザインですが、人生いろいろあって、決して平坦な楽しいだけのものではないんだなあ〜という気持ちをあらわしているようで、このコーディネートでは絶対必要な器だと思っています。 コーディネートを習い始めたころ先生がおっしゃっていた「器を並べるのは誰にでもできるけど、コーディネートするということは、ひとつひとつのものに意味をもたせて使うこと」という言葉が、いまだに残っています。 何故その色なのか 何故その器なのか 何故その素材なのか 何故その位置なのか などなど 考えだすときりがないのですが、1年に一度だけの、空間全てをつくるという、このコンテストではじっくり考え作り上げることができる、とてもよい機会だと思っています。 今まではお茶のたのしみの提案てきな要素が強かったのですが、今回は、自己表現する作品要素が強かった。と思っています。 それって、ただの妄想自己満足でしょ。と思う人もいるかと思いますが、表現の仕方は人それぞれなので。 まだまだ書ききれないことは多々ありますが、このぐらいにしておきます。 2016テーブルウェアフェスティバルは、東京ドームで2月8日まで開催です
by chabliss2014
| 2016-01-31 17:55
| 2016テーブルウェアフェスティバル
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